酒が飲めない、というか私の体は水しか受け付けないのではないか説

はい。飲めないんですよ。
どのくらい飲めないかというと、ビールをコップ1杯までは気持ちよく飲めるけど、そこから先は気分が悪くなって顔が真っ赤になったり真っ白になったりぶっ倒れたりします。


あるいは、高校生のときの保険体育の授業かなにかで「アルコールパッチテスト」なるものを受けたときに、40人のクラスで小池君と僕の2人だけが引っかかり、「君たちは急性アルコール中毒に注意してね」などと名指しで注意されたりしていたレベルであります。


そんなわけで本来は注意しなければならない立場の人間であるにもかかわらず、酒を飲んでもいいぐらいの年になったときには、周りには体育会系あるいはウェーイ系の人間しかおらず、「酒なんて飲めば飲んだだけ訓練すれば飲めるようになるんだよ」の文化が平然とまかり通っている世界でした。
いやーそんなわけで飲みまくりましたね。中途半端に飲んで体にアルコールが溜まるとヤバいので、むしろ最初からガンガン飛ばして、「ちょっと失礼」と中座してトイレで速攻全部出し、まるで小便に言って来たかのようなはやさでもどって何事も無かったかのように飲むとか、そういうことを毎日のようにやっていた訳です。


社会人になると、そんなに飲まなくてもよくなり、お客さんとのおつきあいで一杯とか、そのくらいはこなし、社内では「もう酒全然飲めません」で通しているので良かった良かった。という話。





話はそれで終わらないんですよ。私、コーヒーも飲めないんです。
コーヒーを飲むとね、眠れなくなるんですよ。午後あたりに飲んだら、もうその日は3時4時まで全く眠れません。ようやく日が明ける頃にウトウトして、それでもう翌日。たまりませんね。多分カフェインが効きすぎちゃっているんでしょうね。

社会人になってしばらくしたころ、そんな話を上司にしたらニヤリと笑って、それ以降徹夜で働かなきゃならないような日の朝に上司からコーヒーのプレゼントが届くようになりました。口は災いの元と言うか大人汚いさすが汚いと言うべきか。



一方ね、「同じカフェインならお茶も飲めないのではないか」と言われてたんですけど、何故かお茶は普通に飲んでも大丈夫、だったんですよ。
いや、正確には大丈夫だと思ってたんですよ。

昔いってた飲み会は、そそりゃもうその勢いですから基本夜通し行われる訳です。そんなわけで、ずっと「飲み会と言えば夜通しやるもの」という意識が刷り込まれていたわけですね。
その癖がずっと残っていて、社会人になってからも、飲み会があると、普通に夜家に帰っても寝れない、朝まで寝れなかったんです。
それはその「飲み会が朝まであるもの」という意識と、それに体が慣れているから、というある種の自己暗示的な者がベースにあったんだろう。



と何年も思ってたんです。



しかしあるとき、「あれからもう何年も経っているのに、そんなに体の記憶と自己暗示って強いのか?」と疑問に思って冷静に考えてみたんです。
それで出した結論。




飲み会で飲んでるウーロン茶で眠れなくなってる




もうこれですよ、これしかない。僕は一体どんだけ勘違いをしていたんだ、、、という話ですよ。
やっぱりコーヒーを受け付けない体質は、同じカフェインを含むお茶もあまり受け付けない体質だったんですね。



だから、最近はお茶だけじゃなくてジュースとかも飲むようにしてるんだけど、ジュースは糖分があるからあんまり飲みたくないんだよ。居酒屋は水を出せ!なにもただで飲もうとしてるわけじゃないんだからペリエを出せ!!あっ炭酸水を夜に飲むと気分が悪くなるのでダメだ!!!!ああもうどうすりゃいいんだ!!!!!!!!!



というわけで居酒屋で何を飲んだら良いか、最近割とマジで迷ってます。もう1週回って酒を飲み始めようかななどと思ってます。